佐賀 肥前名尾和紙の紹介と販売。名尾和紙は三百年以上の歴史があり引きの強さなどから襖や障子をはじめ提灯や壁紙として様々な素材として使うことが出来ます。

肥前名尾和紙ロゴ
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使い方一考
和紙を透してみる
和紙は障子や提灯に使われるように透過性に優れています。
光源を包んだり、和紙を透して見る陽光は幻想的で心を奪われるものがあります。
今回使用した和紙は未晒の二匁で、厚みはメモ用紙などと変わりませんが手相が透けて見えるほどの透過性を持っています

未晒和紙で包んだ光

和紙を透してみる簾越しの光
展示会案内
年内の展示会は未定です
佐賀名尾和紙手すき和紙体験教室 体験 うちわ作り
体験料 1500円
自分で漉いた紙でうちわを作ります
平日のみ15名様よりお受け致しております。
準備などの都合上、この人数からの受付となります。個人の方はお誘い合わせの上お申込ください。
また、工房作業が休みの土日祭日は実施していません。展示館は土日祭日も開いています。
参加には予約が必要です。詳しくは電話でお問合せください。
TEL 0952-63-0334
紙すき見学
平日の工房作業中は自由に見学できます。土日祭日は作業をやっていないため見学できませんが、展示館は開いていますので和紙の購入や作品の見学などはお気軽にご利用ください。

かたりべ文庫 職人の手仕事
Vol.14 名尾和紙 谷口祐次郎
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名尾和紙の使い方・使われ方
名尾和紙は引きの強さなどからインテリアや壁紙や襖などの内装材として家屋で使われています。今まで使われたものの中から店舗や公共施設を中心に幾つかをご紹介します。使用方法の一例として参考にしてください。
古湯温泉 杉乃家  佐賀古湯
 旅館  

 大判和紙で組んだ大作です.複数の大判和紙をつなげて春の桜と秋の満月を屏風絵のように構成していて,バックライトで浮かび上がる満開の桜や満月の下、風になびくすすきなど荘厳で迫力のあるこの作品は思わず足を止めて見入ってしまいます.
大判和紙の制作でも高い技術を必要としますがこのサイズで連作となると,絵の連なりや風合いを合わせるなどかなりの苦労が必要でした.
画像ギャラリー

通仙亭(地場産品交流施設)  佐賀市
 公共施設  

 H22年6月にオ-プンした施設です.障子は佐賀錦をイメ-ジした透かし柄や,壁には ランダムに貼り合わせてあそび心を取り入れました.また,べんがら色の大判の和紙を大胆に襖に取り入れ,通路側の襖には 有明海の波をイメ-ジした「さざ波」の和紙を使用しています.明かりとりには,今回初の試みで「肥前び-どろ」のガラスを散りばめました.光がさすと,とてもきれいです.入口付近は 「まゆ玉」の照明が並び,これが一枚漉きの和紙だと 気づく方はさて何人いらっしゃるでしょうか.
 

おでん ふかや  佐賀市
 飲食店  

 四種類の和紙を すべて長方形に手切りして根気よく並べてあります.和の空間の中に 癒し系の中間色の色あいがなごみます.先に,和紙を切ることから始まって 全体にのりをつけ貼っていきます.とても おしゃれで また行きたくなるようなかわいいお店です.
 

高木羊羹  小城市
 食品店舗  

 未ざらしのきなりの和紙を ふんだんに使い,和菓子のお店ならではの演出です.和紙が少しずつ自然に白くさらされていきました.温かみのある空間は来る人を和ませてくれます.横長に和紙を水切りして一段一段丁寧に張ってあります.  
 

唐津土建  唐津市
 社屋  

 壁紙は,わら入りの和紙で全体的に貼ってあります.自然な明るさのなかに,和紙ならではの落ち着いた雰囲気が漂っています.今でいう現代和風的な和紙素材がおすすめです.また,障子の明かりとりの部分には,少しあそびをいれて「ロ-ケツ」の和紙をステンドグラス風に貼っています.それが,とても目を引き明るくてとても感じよいです.奥の座敷の障子は,唐津の海をイメ-ジした「さざなみ」の和紙を使っています.
 

七年庵  神埼市
 古民家  

 100年経つこの趣のある民家で,やはり和紙素材が一番似合っているといっても過言ではないでしょう.障子は最高級の未ざらしの和紙を使い,襖には雲竜模様の飽きのこない和紙を使っています.もともと通気性に富むこの家屋に,並んで呼吸する和紙は相性がぴったりといえます.数年後の和紙の様子がとてもたのしみです.
 

ウェルネス大和  大和町
   

 名尾和紙ならではのこの大判和紙.なんとこれは,本物の「すすき」を漉きこんだめずらしいタペストリ-です.「すすき」の季節限定の作成となります.実物は「1800mm_1800mm」の仕上がりとなっていて,サイドからのライトアップで模様が引き立ちとてもきれいです.また,奥の座敷の襖は,「杉皮入り」の和紙を使用しています.障子は未ざらしの和紙を使用し,天井には和紙の原料の「梶の木」の皮をそのまま利用しています.皮の繊維の隙間から光がこぼれて見る人を和ませます.
 

T邸  大和町
 住宅  

 天井の明かりとりに,障子風の枠を用い未ざらしの和紙をはっています.お座敷の障子には人参の葉を漉きこんだ和紙を張り,透かして見える模様を楽しめます.また,間接照明には手作りの木を組んだ自然素材を使って,「あじさい」や「杉皮」の和紙の優しい光が一役かっています.
 

嬉野寿司  佐賀市
 寿司店  

 天井から壁のすべてに,「落水紙」の厚めの和紙を貼っています.最初に,一枚一枚根気よく和紙を水切りします.また,丁寧に貼り合わせていきますがこれだけの広さを上手に貼ってくださった職人の方に頭が下がる思いです.お部屋の隅々まで一点のずれもなくきれいに貼ってありとてもすばらしいと思います.間接照明には,ロ-ケツの和紙を使い白さの中にステンドグラスのようなあかりがきれいです.
 

嬉野温泉吉田屋  嬉野市
 旅館  

 ここまでこだわった旅館もめずらしく,また新たな和紙の用途を発見できると思います.お部屋の壁には「柿渋」「玉ねぎ」「栗の葉」「杉皮」などモダンな演出でつい目をこらしてしまいます.押入れの戸のひとつひとつも「柿渋墨入り」「草木染め」などの自然素材をうまく取り入れてあります.やすらぎの空間をぜひ一度おとずれてみたいものです.